外科・肛門外科
SURGERY PROCTOLOGY
外科

擦り傷、切り傷、やけどなどの日常的な外傷などに対応しています。
対象となる症状
- カッターやハサミで指を深く切った
- 転んですり傷ができた
- 包丁で指を削いでしまった
- 料理をしていてやけどになった
- とげが足や指に刺さった
- 肘、膝、足、腰などを激しくぶつけた
- 足や手にたこができた
- ペットに噛まれた
けが(外傷)の主な種類
切創(切り傷)
刃物やガラスなどの鋭利なもので切れた、いわゆる「切り傷」です。傷の縁が比較的きれいで、直線的なことが多いのが特徴です。深さによっては神経や血管、腱などの損傷を伴うことがあります。
擦過傷(すり傷)
転倒などにより、皮膚が路面や壁などに擦りむけた「すり傷」です。皮膚の表面が削り取られた状態で出血は少ないことが多いですが、砂や土などの異物が入り込むと外傷性刺青として残ることがあります。
刺創
釘、ガラス片、木片など、先端が尖ったものが体内に突き刺さってできた傷です。傷口は小さいことが多いですが、奥行きが深く、体内で重要な臓器や血管、神経などを損傷している可能性があるため注意が必要です。体内に異物が残ることもあります。
裂創・挫創・挫滅創
強くぶつかる、挟まれるなどによって皮膚が裂けたり、潰されたりしてできた傷です。傷の縁は不規則でギザギザしていることが多く、周囲の組織も損傷を受けている可能性が高いです。
咬傷
動物や人に咬まれたことによってできた傷です。口の中の細菌が傷口から侵入しやすいため、感染のリスクが非常に高いのが特徴です。
熱傷(やけど)
熱いものや低温の物体、化学物質、電流などによって皮膚が損傷を受けたものです。
その他、打撲、捻挫、骨折、脱臼など、様々な外傷があります。
肛門外科

肛門外科では、いぼ痔、切れ痔、あな痔など、さまざまな肛門のお悩みに対応しています。痔以外にも肛門周囲のかゆみ、しこり、できもの、排便時の痛み、出血などにも対応しています。経験豊富な医師が患者さんのプライバシーに配慮し、痛みに配慮した丁寧な診察と適切な治療を提供します。
対象となる症状
- 出血がある
- 排便時に血が出る
- 便器が血で染まる
- 下着に血がつく
- 痛みがある
- 排便中に肛門が痛む
- 肛門の周りがヒリヒリする、かゆい
- 肛門から何か出ている
- 肛門にしこりがある
- 肛門の周りが腫れている
- 肛門に異物感がある
- 肛門の周りから膿が出る、汁が出る
当院での治療
当院では塗り薬や内服での治療を行っています。精密な検査や外科的治療が必要と判断した場合は専門の医療機関へご紹介いたします。






